SEO / WEBSITE / SITE STRUCTURE
ホームページを作るとき、 「SEOは公開してから考えればいい」 と思っていないでしょうか。
実際には、 SEOに強いホームページは 公開後の施策だけで作れるものではありません。
誰に来てほしいのか。 どんな検索ニーズがあるのか。 どのページでその疑問に答えるのか。 サイト内の情報をどうつなぐのか。
こうした 制作前のサイト設計そのものが、 SEOの土台になります。
この記事では、 これから企業サイトを新規制作・リニューアルする方に向けて、 サイト構造、内部SEO、コンテンツ、表示性能、 問い合わせ導線まで 制作時に考えておきたいポイントを整理します。
SEOに強い
ホームページとは?
SEOに強いホームページとは、 titleタグやmeta descriptionを設定しただけの サイトではありません。
検索エンジンがページの内容や関係性を理解しやすく、 ユーザーも必要な情報へ迷わず進める。 さらに、 検索から訪れた人がサービスや会社を理解し、 問い合わせなどの行動へ進める状態まで考える必要があります。
つまり、 SEOは検索順位だけを上げるための作業ではなく、 サイト全体の情報を整理し、 必要な人へ必要な情報を届けるための設計 と考える方が実態に近いです。
サイト構造
ページの役割と 階層が分かりやすい。
コンテンツ
検索ニーズに 必要な情報がある。
技術面
クロールや表示に 大きな問題がない。
ユーザー体験
見やすく、 行動しやすい。
SEOに強いサイトとは、 検索エンジンにもユーザーにも 情報の意味が分かりやすいサイト です。
SEOは公開後に
始めるものではない
ホームページ制作では、 デザインを作り、 コーディングし、 公開してから 「次はSEOをやりましょう」 という流れになることがあります。
もちろん、 公開後からSEOを改善することも可能です。
ただし、 サイト構造や必要ページそのものが 検索ニーズと合っていなければ、 公開後に大きく作り直す必要が出てきます。
デザインが完成してからSEOを足すのではなく、 サイト構成を決める段階から 検索ニーズを考える ことが重要です。
制作前に決めるべき
SEO設計
SEO設計というと、 最初にキーワードを大量に洗い出すイメージを 持つかもしれません。
しかし、 最初に決めるべきなのは 「誰から問い合わせを取りたいのか」です。
ターゲットが違えば、 知りたい情報も検索する言葉も変わります。
ターゲット
誰にサイトへ 来てもらいたいか。
検索ニーズ
その人が何を 検索するのか。
受け皿
どのページで 答えるのか。
導線
次の行動へ どうつなぐか。
たとえば、 「ホームページ制作」と検索する人と、 「ホームページ制作 費用」と検索する人では、 求めている情報が少し違います。
「制作会社を探している人」 「価格を比較したい人」 「リニューアルすべきか迷っている人」 それぞれの検索意図に対して、 適切なページを用意します。
サイト構造と内部リンクが
SEOの土台になる
サイト構造は、 単にグローバルメニューをどう並べるか という話ではありません。
TOP、 SERVICE、 PRICE、 WORKS、 COLUMN、 COMPANYなど、 各ページが何のために存在するのかを整理します。
そのうえで、 関連するサービス、 実績、 コラムなどを内部リンクでつなぎ、 サイトの中で情報が孤立しない状態を作ります。
内部リンクは、 ユーザーの回遊を助けるだけでなく、 サイト内のページ同士の関係を伝える 役割もあります。
制作時にやっておきたい
内部SEO対策
サイト全体の構造を決めたら、 各ページの技術的なSEOも整えていきます。
一つひとつは小さな設定に見えますが、 サイト全体で統一して設計することで、 検索エンジンが内容を理解しやすい状態を作れます。
title
ページ内容を端的に表し、 検索意図とずれないタイトルを設定します。
見出し構造
H1・H2・H3を使い、 内容の階層を分かりやすくします。
URL
長期的に使いやすく、 内容を把握しやすいURLを設計します。
内部リンク
関連するサービス、 実績、記事を適切につなぎます。
canonical
重複・類似URLがある場合に 正規URLを明確にします。
XML Sitemap
クロールしてほしいURLを 検索エンジンへ伝えます。
robots.txt
重要ページのクロールを 誤って遮断していないか確認します。
画像・alt
画像サイズを整え、 内容に応じた代替テキストを設定します。
構造化データ
ページ内容に合った 構造化データを適切に使用します。
SEOに強いサイトは
コンテンツ設計も強い
会社概要、 事業内容、 お問い合わせだけでも 会社案内としてのホームページは成立します。
ただし、 検索から継続的に新しい顧客との接点を作りたい場合は、 それだけでは拾える検索ニーズが限られます。
サービス、 料金、 実績、 FAQ、 導入事例、 コラムなどを使い分け、 ユーザーの検討段階に合わせた情報を用意します。
知る
コラムや解説記事で 課題を理解する。
比較する
サービスや料金、 制作方法を見る。
確認する
実績や会社情報で 信頼性を確認する。
相談する
問い合わせや 見積りへ進む。
記事数を増やすこと自体ではなく、 検索した人が次に知りたい情報まで サイト内に用意する ことが重要です。
表示速度やCore Web Vitalsは
どこまで重要?
表示速度やページ体験も、 制作時に確認しておきたいポイントです。
ただし、 PageSpeed Insightsで100点を取れば SEOに強いホームページになるわけではありません。
スマートフォンで使いやすいか。 読み込みに時間がかかりすぎていないか。 表示中にレイアウトが大きく動かないか。 操作したときにすぐ反応するか。
数字だけではなく、 実際のユーザーが快適に利用できるかを見ることが大切です。
スマホ対応
小さい画面でも 情報を読みやすくする。
読み込み
必要以上に重い画像や スクリプトを減らす。
表示の安定
読み込み後に 要素が大きく動かない。
使いやすさ
必要な情報やボタンへ 迷わず進める。
SEOに強い制作会社を
見分けるポイント
制作会社のホームページに 「SEOに強い」と書かれていても、 実際にどこまで考えて制作しているかは それだけでは分かりません。
打ち合わせや提案時に、 どのような話をしているかを見ると 判断しやすくなります。
目的から確認する
デザインの話より先に、 誰に何を届けるのかを確認しているか。
サイト構造を提案する
必要ページや階層、 内部リンクまで考えているか。
検索意図を見る
キーワードを入れるだけでなく、 検索する目的まで考えているか。
計測環境を作る
Search Consoleやアクセス解析を 公開後に確認できる状態にするか。
順位だけを保証しない
流入だけでなく、 問い合わせや事業成果まで考えているか。
リニューアルでは
今あるSEOを失わない
既存サイトをリニューアルするときは、 新しいサイトの設計だけでなく 今まで積み上げた検索評価も確認します。
特に、 URL変更、 ページ削除、 titleや本文の大幅変更などは 検索流入へ影響する可能性があります。
既存流入
Search Consoleなどで 流入ページを確認する。
URL
不要なURL変更を避け、 必要なら301転送する。
コンテンツ
検索されている情報を 理由なく削除しない。
公開後確認
インデックスや 検索流入の変化を見る。
AI検索時代でも
SEOの土台はなくならない
GoogleのAI Overviewや ChatGPT検索など、 Web上の情報の探し方は変化しています。
ただし、 AI検索向けに まったく別のホームページを作ればいい という話ではありません。
クロールできる。 ページの内容が明確。 サイト構造が整理されている。 発信者や会社情報が分かる。 独自の情報がある。
こうした通常のSEOで重要だった土台は、 AI検索でも引き続き重要です。
検索できる
クロール・インデックスできる 技術的な土台。
理解できる
内容とページ同士の関係が 分かりやすい。
引用する価値
独自情報や 一次情報がある。
AI検索の土台
SEOと情報設計を ベースに考える。
SEOに強いホームページについて
よくある質問
ホームページ公開後からSEOを始めても遅いですか? +
公開後からでも改善できます。 ただし、 必要なページやサイト構造から変更する場合は 作り直しが発生することがあります。 新規制作時からSEOを考えておく方が効率的です。
SEOに強いデザインはありますか? +
特定のデザインにすれば SEOに強くなるわけではありません。 情報が読みやすく、 ページを移動しやすく、 スマートフォンでも使いやすい設計が重要です。
SEOのためにコラムは必須ですか? +
必ずしもすべてのサイトに必要ではありません。 ただし、 サービスページだけでは拾えない検索ニーズへ 情報を届けたい場合は有効です。
ホームページ制作とSEOは同じ会社へ依頼した方がいいですか? +
必ずしも同じ会社である必要はありません。 ただし新規制作やリニューアルでは、 サイト構造とSEOを一緒に設計できると 制作後の手戻りを減らしやすくなります。
SEO対策をすれば必ず上位表示できますか? +
順位を保証することはできません。 検索結果は競合状況や検索意図、 コンテンツなど複数の要因で変化します。 SEOでは検索されやすい土台を作り、 継続的に改善していくことが重要です。
SUMMARY
SEOに強いホームページは、
「作る前」で大半が決まる。
SEOは、 ホームページ公開後に追加する オプションではありません。
誰に来てもらうのか。 何を検索するのか。 どのページで答えるのか。 情報同士をどうつなぐのか。
こうした設計を制作前から考えることで、 公開後も育てやすいホームページになります。
検索順位だけではなく、 Webサイトそのものを 事業につながる情報資産として設計することが重要です。
目的を決める
検索意図を整理
構造を作る
情報をつなぐ
公開後に改善
作る前からSEOまで考えた、
Webサイト設計を。
LEONOIRでは、 デザインだけではなく、 ターゲット・検索需要・サイト構造・コンテンツ・ 公開後の運用まで含めて Webサイトを設計します。 新規制作・リニューアルのどちらもご相談いただけます。