WEBSITE / INQUIRY / IMPROVEMENT
ホームページを作ったのに、 問い合わせがほとんど来ない。
そんなとき、 すぐに 「SEOが弱いから」 「デザインが悪いから」 と考えてしまうことがあります。
しかし、 問い合わせが来ない原因は 一つとは限りません。
そもそもアクセスがないのか。 見られているのにサービス内容が伝わっていないのか。 問い合わせボタンまで進まないのか。 フォームで離脱しているのか。
まず「どこで止まっているか」を分けて考えることが、 改善の第一歩です。
この記事では、 ホームページから問い合わせが来ない主な原因と、 Search ConsoleやGA4を使った 原因の切り分け方を整理します。
問い合わせが来ない原因は
一つではない
ホームページから問い合わせが来ない場合、 まず原因を一つに決めつけないことが重要です。
たとえばアクセスが月に数件しかないサイトなら、 問い合わせ導線を細かく改善する前に 流入そのものを増やす必要があります。
一方で、 十分なアクセスがあるのに 問い合わせがほとんどない場合は、 ページ内容や導線、 フォームなどに課題がある可能性があります。
まず大きく 「見られていない」のか 「見られているのに問い合わせされない」のか を分けます。
流入
そもそもサイトを 見られていない。
内容
欲しい情報が 見つからない。
信頼
依頼してよい会社か 判断できない。
導線
次に何をすればいいか 分からない。
フォーム
入力負担が大きく 離脱する。
計測
どこで止まっているか 分からない。
まず確認したいのは
そもそもアクセスがあるか
問い合わせが来ないときに 最初に確認したいのがアクセス数です。
ホームページを公開していても、 誰にも見られていなければ 問い合わせにつながる機会も生まれません。
検索からの流入を確認するなら、 Search Consoleで 表示回数・クリック数・検索クエリなどを見ます。
表示回数自体が少ない場合は、 必要なページやコンテンツが足りない、 検索ニーズを捉えられていないなど、 集客側から見直す必要があります。
表示回数
検索結果に 出ているか。
クリック
実際にサイトへ 来ているか。
検索語
狙った人が 来ているか。
流入ページ
どのページが 見られているか。
問い合わせ改善の前に、 十分な人に見られているのか を確認します。
アクセスがあっても
検索意図と内容がズレている
アクセスがあれば 問い合わせが増えるとは限りません。
大切なのは、 自社の顧客になり得る人が 必要な情報を探して訪れているかです。
たとえば情報収集目的の記事だけにアクセスが集中していて、 サービスページへほとんど進んでいない場合は、 検索流入があっても問い合わせにはつながりにくくなります。
記事からサービスページへの内部リンクや、 関連サービスへの導線も確認します。
ユーザーが知りたいこと
検索した理由や 解決したい課題。
ページで伝えること
疑問への回答と 必要な情報。
次の行動
サービス理解や 問い合わせへつなぐ。
サービス内容や
選ぶ理由が分かりにくい
サイトへ来ても、 何をしている会社なのか分からなければ 問い合わせにはつながりません。
特にBtoBサービスでは、 「高品質」「丁寧」「柔軟に対応」 といった抽象的な表現だけでは、 他社との違いを判断しにくくなります。
誰向けのサービスなのか。 何を解決できるのか。 どこまで対応するのか。 費用や進め方はどうなのか。
問い合わせ前に知りたい情報を できるだけ具体的に整理します。
誰向けか
対象となる企業や 課題を明確にする。
何をするか
サービス内容と 対応範囲を伝える。
なぜ選ぶか
他社との違いや 強みを具体化。
どう進むか
料金・流れ・ 相談方法を示す。
実績・事例・会社情報が
足りていない
問い合わせは、 ユーザーにとって一つの判断です。
サービス内容が良さそうでも、 本当に依頼して大丈夫な会社か分からなければ 行動しにくくなります。
制作実績、 導入事例、 会社情報、 担当者や代表者、 対応エリア、 料金目安など、 判断材料を増やします。
重要なのは、 派手に見せることではなく 相手が安心して判断できる情報を揃えること です。
実績
何をしてきた会社か。
事例
どんな課題へ 対応したか。
会社情報
誰が運営しているか。
料金目安
相談前の不安を 減らす。
問い合わせ導線が
弱くなっていないか
ページ内容を読んで 「相談してみたい」 と思っても、 次の行動が分かりにくければ離脱します。
問い合わせボタンが フッターにしかない。 ボタンの文言が曖昧。 問い合わせ以外の選択肢が多すぎる。
こうした状態では、 ユーザーが行動を起こすタイミングを逃します。
ページの役割に応じて、 適切な場所へCTAを配置します。
理解
サービスを知る。
納得
実績や内容を見る。
行動
相談・問い合わせへ。
ボタンを目立たせるだけではなく、 「このタイミングなら相談したい」 と思える情報設計 が必要です。
問い合わせフォームで
離脱していないか
フォームへ進んでも、 入力項目が多すぎると 送信前に離脱する可能性があります。
初回相談の段階で本当に必要な情報なのかを見直します。
必須項目が多い。 長文入力が必要。 エラー内容が分かりにくい。 スマートフォンで入力しにくい。
こうした小さな負担も 問い合わせ率に影響します。
最初から聞きすぎる
詳細な会社情報、 長文の要望、 多数の必須項目など、 相談前の負担が大きい状態。
必要な項目へ絞る
名前・連絡先・相談内容など、 初回連絡に必要な情報を中心に設計する。
スマートフォンで
使いにくくなっていないか
PCでは問題がなくても、 スマートフォンでは 問い合わせしにくいことがあります。
文字が小さい。 ボタンが押しにくい。 長い表が横にはみ出す。 フォーム入力がしづらい。
問い合わせまでの操作を 実際のスマートフォンで試します。
文字
読みやすいサイズか。
ボタン
押しやすいか。
入力
フォームが使いやすいか。
導線
迷わず問い合わせできるか。
Search ConsoleとGA4で
原因を切り分ける
問い合わせが少ないときは、 感覚だけで改善するのではなく データを確認します。
Search Consoleでは、 検索結果での表示回数、 クリック数、 クエリ、 ページなどを確認できます。
GA4では、 サイト内の行動や 問い合わせ送信などの重要な行動を計測できます。
これらを組み合わせることで、 「検索されていない」 「クリックされない」 「サイトには来るが問い合わせしない」 といった違いを判断しやすくなります。
アクセスが少ない
SEO、 コンテンツ、 広告、 SNS、 サービスページなど 流入経路を見直す。
アクセスはある
ページ内容、 実績、 CTA、 フォーム、 スマホUXなど 問い合わせ導線を見直す。
「問い合わせが少ない」という結果だけを見るのではなく、 ユーザーがどこまで進んでいるか を確認します。
ホームページの問い合わせについて
よくある質問
ホームページを作れば問い合わせは増えますか? +
ホームページを公開するだけで 自動的に問い合わせが増えるとは限りません。 流入経路、ページ内容、信頼情報、導線などを整え、 公開後も実際のデータを見ながら改善する必要があります。
アクセス数がどのくらいあれば問い合わせが来ますか? +
業種、サービス単価、ユーザーの検討期間、 流入経路などによって大きく異なるため、 一律のアクセス数で判断することはできません。 自社サイトのデータを継続して見ることが重要です。
SEOをすれば問い合わせは増えますか? +
SEOは検索流入を増やすための一つの手段です。 ただし、流入後にサービス内容や導線が分かりにくければ、 アクセスが増えても問い合わせにつながらない場合があります。
問い合わせフォームは短い方がいいですか? +
必ず短ければよいわけではありませんが、 初回相談で不要な項目まで必須にすると 入力負担が増えます。 必要な情報とユーザー負担のバランスを考えます。
どこから改善すればいいか分かりません。 +
まずSearch ConsoleやGA4などで、 アクセスがあるのか、 どのページが見られているのか、 問い合わせまで進んでいるのかを確認します。 原因を分けてから改善すると判断しやすくなります。
SUMMARY
「問い合わせが来ない」ではなく、
どこで止まっているかを見る。
ホームページから問い合わせが来ない原因は、 一つではありません。
そもそもアクセスがない。 狙ったユーザーが来ていない。 サービス内容が伝わらない。 実績や会社情報が足りない。 問い合わせ導線が弱い。 フォームで離脱している。
まず、 Search ConsoleやGA4などのデータを見ながら どの段階に問題があるかを整理します。
そのうえで、 SEO、 コンテンツ、 デザイン、 CTA、 フォームなど 必要な部分から改善します。
ホームページは、 公開して終わりではなく、 実際のユーザー行動から改善を続けることで 事業に役立つサイトへ育てていきます。
流入を見る
内容を見る
信頼を作る
導線を直す
計測して改善
作り直す前に、
まず「どこが原因か」を整理する。
LEONOIRでは、 ホームページの新規制作だけでなく、 現在のサイトのSEO・導線・コンテンツ・計測状況を確認し、 必要な改善方法を整理します。 リニューアルが必要かどうか分からない段階でもご相談いただけます。